この記事では、FRONTIAのLisa(リサ)が歴史上の偉人やアニメのキャラクターが「もしも〜だったら」というちょっとブラックなifストーリーをお届けします。ぜひご覧ください。
[if]ストーリー
22世紀からやってきたネコ型ロボット「ドラえもん」。
彼がもし、のび太ではなく“天才優等生”出木杉くんのサポート役として派遣されていたら?
未来はどう変わっていたのか想像してみよう。
「ひみつ道具、出番なし」の毎日?
出木杉くんの一日は、ほぼ完璧。
宿題は朝のうちに終わり、時間通りに登校、先生にも一目置かれクラスの人気者。
当然のようにトラブルも少なく、ドラえもんがポケットに手を伸ばす機会は…激減。
ドラえもんも思わず「ひまだなあ…」とつぶやく毎日。
四次元ポケットの活躍の場は、図書館のブックマーク代わりになった程度か。
学術の未来が変わる!?
ただし、道具を使わなくても出木杉くんは強い関心を示す。
「この『タイムふろしき』、文化財修復に応用できるかもしれないよ」と真顔で提案。
道具は遊びではなく、研究対象に。
結果、ドラえもんは“未来道具の実用化研究アシスタント”に転職状態。
しずかちゃんとの会話も「量子テレポートって知ってる?」になる可能性大。
ジャイアンとスネ夫は変わる?
のび太ほどからかわれず、しっかり者の出木杉くんには、ジャイアンもなぜか敬語。
スネ夫は「ねぇ、出木杉くん、この本貸してくれない?」と妙に丁寧。
未来道具の力で…ではなく、人間力で周囲が変わっていく。
もはやドラえもんの介入なしで、クラスの平和は保たれていたかもしれない。
のび太は?そしてドラえもんは?
さて、肝心ののび太は?
ドラえもんの担当にならなかった彼は、どうなったのか…。
実は「ちょっとくらいドジでもいいじゃん」と自分らしく生きる道を発見。
結果、のび太は“のびのびした大人”として成長。
そしてドラえもんは、時々のび太の元を訪れて秘密道具でゆる~く再会を楽しんでいるという。
結末:ドラえもんの本当の役割とは?
もし出木杉くんが担当だったら、未来道具はきっと知的探求や社会貢献に役立てられ、未来と今がもっと近づいていたかもしれない。
でもドラえもんがのび太と出会ったことで、道具は“成長のためのパートナー”としての意味を持つようになった。
それぞれ違う形で、未来との向き合い方を教えてくれる。そんな役割なのかもしれない。

鬼に金棒、出木杉にドラえもんってな





コメント