この記事では、FRONTIAのLisa(リサ)が歴史上の偉人やアニメのキャラクターが「もしも〜だったら」というちょっとブラックなifストーリーをお届けします。ぜひご覧ください。
[if]ストーリー
天正10年、本能寺。
明智光秀の謀反が始まったが、信長は運命の刃をすり抜け奇跡の脱出。
わずかな近習とともに落ち延びた彼は、「まだ、終われぬ」と立ち上がる。
その後の戦国は、誰も予想しえなかった怒涛の展開を見せる。
【反撃】「信長、復活す」
信長は備中高松城攻めの羽柴秀吉と合流し、すぐさま反撃。
京都を制圧した明智軍に対し、旧織田軍+毛利の一部までもが信長支持に回り、山崎の地で再び激突。
結果は信長軍の勝利。明智光秀は敗走し、山中で討たれる運命は変わらず。
ただし今回は「自らの手でケリをつける」と、信長が直接斬ったという説も。
京都では「信長は蘇った鬼神なり」と囁かれた。
【粛清と改革】「裏切り者には地獄を、忠義者には未来を」
生還後、信長は大胆な人事を断行。
明智に通じた疑いのある大名や側近を厳しく処罰し、一方で、土壇場で踏ん張った家臣には大幅な加増を与えた。
中でも羽柴秀吉、滝川一益、堀秀政は“信長新五奉行”として重用され、次代の中核を担う存在へと成長していく。
この年、日本中の武士が震えた言葉がある。
「信長公、以前にも増して恐ろしい」
【天下統一、早まる】
武田・本願寺・浅井朝倉と強敵を排した後、最も危険視していたのが「内部崩壊」だった。
本能寺を機にその火種は炙り出された。裏切りを一掃した信長は、次なる標的を「九州」と定める。
島津との交渉には黒田官兵衛を、長宗我部との折衝には細川藤孝を使い、強硬と懐柔を巧みに使い分けた。
結果、九州制圧は天正13年に完了。
“信長日本”はわずか3年で形を整える。
豊臣政権は成立せず、「織田幕府」の可能性が現実味を帯びてくる。
結末:“征夷大将軍・織田信長”、誕生
武家政権を整えるため、信長は朝廷と関係を深め、「征夷大将軍」の称号を自ら得る。
彼は幕府を京都に置かず、安土城をそのまま政庁に改修し、「見せる政治」を全国に示した。
刀ではなく法律で統治を進め、身分制度も緩やかに。
商人や南蛮文化の扱いにも寛容で、近世の夜明けは信長の手で迎えられた。
その後、彼は一線を退き、若き世代に政を託す。

もし信長が生きていたら、
江戸時代は安土時代になっていたかもね





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