この記事では、FRONTIAのKay(ケイ)が世界中のトリビアや雑学、日常生活で役立つ豆知識やライフハック、便利な裏ワザ・小技をお届けします。ぜひご覧ください。
Kay’s ダイジェスト
柔軟剤いらず!タオルが驚くほどふわふわになる裏技
毎日使うタオルは、洗濯を繰り返すうちに「ゴワゴワ」「カサカサ」になりがちですよね。
これは、洗剤や水道水に含まれる成分がタオルの繊維にこびりつくことが原因です。
でも、冷蔵庫にある調味料の“お酢”を入れるだけで、タオルをふわふわに戻すことができます!
この記事では、粉末洗剤とお酢を組み合わせて使う効果的な洗濯法を、わかりやすくステップごとに説明します。
なぜタオルはゴワゴワになるの?
タオルが硬くなる原因は主に2つ。
- 水道水のミネラル分が繊維に付着する
カルシウムやマグネシウムといったミネラルが、繊維を硬くし、ゴワゴワの原因になります。 - 洗剤の残留物が繊維に残る
洗剤が完全に落ちきらず繊維に残ると、繊維同士がくっつきやすくなりゴワつきます。特に柔軟剤の使い過ぎも逆効果になることがあります。
粉末洗剤とお酢が効果的な理由
- すすぎでお酢を使う
お酢は弱酸性で、洗剤のアルカリ性成分やミネラル分を中和して取り除きます。そのためタオルが柔らかく仕上がります。
自然素材なので肌にもやさしいのが嬉しいポイントです。 - 粉末洗剤をお湯で溶かす
お湯で粉末洗剤をしっかり溶かすと、洗剤が均一に繊維に行き渡り、汚れや皮脂を効果的に落とせます。
冷たい水で粉末洗剤を使うと溶け残りが発生しやすく、洗浄力が落ちます。
【実践】粉末洗剤と酢を使ったタオルの洗濯手順
ステップ1:粉末洗剤をお湯で溶かす
- 洗濯用のバケツや容器に、洗濯に使う水(またはお湯)を用意します。
- 粉末洗剤を投入し、スプーンや棒でしっかり溶かします。
- きれいに溶け残りがなくなるまで混ぜてください。
ポイント
洗剤が溶け残っていると、繊維に付着してしまうため、必ず溶かし切ることが重要です。
ステップ2:洗濯機にタオルと溶かした洗剤を入れる
- 洗濯槽にタオルを入れます。
- 溶かした粉末洗剤を洗濯槽に入れて、通常の洗濯モードで洗います。
ステップ3:すすぎの段階でお酢を投入
- 洗濯機がすすぎに入るタイミングで、洗濯水1リットルあたり約1ml(小さじ約1/5)のお酢を投入します。
- お酢は洗剤カスや水道水のミネラルを中和し、繊維を柔らかくします。
例
もし洗濯機のすすぎ水が約30リットルなら、お酢は約30ml入れます。
ステップ4:脱水し、しっかり乾かす
- 洗濯機の脱水を通常通り行います。
- タオルはしっかりと乾かすことが大切。できれば日光に当てて自然乾燥させると、殺菌効果もあります。
使うときの注意点
- お酢の量を守ることで、繊維を傷めず安全に使えます。
- お酢は必ずすすぎの段階で入れましょう。洗いの段階で入れると洗浄力が落ちます。
- お酢の匂いは乾燥後ほとんど気になりません。気になる場合はしっかり乾かしてください。
- 漂白剤や塩素系洗剤と一緒に使うのは危険です。化学反応で有害なガスが発生する恐れがあります。
この記事のまとめ
この方法なら、いつもの洗濯にちょっと手間をプラスするだけで、タオルの使い心地がぐっと良くなります。
ぜひ試してみてください。

すすぎにお酢を使う行為、
それは日常に潜むpHコントロール
お得情報をお届けするライフハック大学に
Kayが出張投稿中!ぜひ見てね!




コメント